私がなぜこの名前でお仕事をするようになったのか、
お伝えさせてください。
大学を出てすぐに就職したのは、
大学の研究テーマにマッチした事業を
行っている会社の新規事業調査・新技術開発部門でした。
学歴を活かしたほうがいいし、
親も喜ぶという理由で就職したものの、
どうもうまくいかず、
興味も持てなくなり4年で退職します。
そのあとは、
まったくの異業種、異職種の
ウェディングプランナーに興味を持ち応募しました。
一生に一度といわれる結婚式のお仕事。
華やかな部分もありますが、責任の大きな仕事です。
そんな仕事を天職だと感じながら、
会社を変えながらも長く続けることができました。
学生時代を過ごした街、
仙台で結婚式場の支配人をさせていただいていた頃、
あの東日本大震災に遭います。
津波被害に遭わなかったものの、
あのとき、あの場所で経験したことが
私の人生の中で大きな意味を持ちました。
生きてるのは当たり前じゃない。
生かされていることに何か意味がある。
仕事、家族、自分、どれを優先する?
答えのない禅問答のようなことを
ぐるぐると考える中、
ブライダル業界を離れ、
仙台から遠く離れた札幌へ移住をします。
移住先には、
私と同じように震災をきっかけに
避難、移住している人たちが
3500人以上いました。
ご縁とタイミングがあって、
その避難者さんを支援する団体に就職し、
支援活動を行います。
月日は流れ、
震災のことも風化していく中、
団体としての活動は終了しましたが、
個人としては震災体験談を伝えたり、
ラジオで防災のことを伝える活動をしています。
これまでの経験を経て、
私がお伝えしたかったのは、
幸せな暮らし、
幸せな人生は
自分の意識次第だということ。
今ある幸せに気づくこと、
そのために整えるのに
サポートしてもらうのは
恥ずかしいことじゃないんだということ。
意識が変われば、
行動が変わり、
人生が好転します。
そんなあなたの
幸せに気づくきっかけに
私ができることでお手伝いしたい。
そうおもっています。