こんにちは。
ハッピーライフケア本舗の佐藤です。
今回は、
不動産処分に伴う一軒家まるごとお片付けの
事例をご紹介します。
ご依頼主さんは、
洗濯機の撤去、取り付けでお世話になった方。
一人暮らしだったのですが、
ご家族と本州で暮らすことになり、
家財道具まるまる処分を決断されました。
昭和30年代に建てられたお家は、
思い入れもあり、
亡くなられたお父様の書斎もほぼそのまま。

ハッピーライフケア本舗では、
どのような流れで家財処分を進めていくのかを
ご説明していきます。
今回の依頼者さんは、
札幌市内の一軒家にお住まいで、
間取りは、4LDKでした。
1階がリビング、和室、洋室、キッチン
2階が書斎と洋室
です。



(ぶれてました、ごめんなさい)

こんな感じになってしまうの、
とってもわかります。
というか、自分も震災後1年間一人暮らしでしたが、
まぁ、部屋が荒れました(苦笑)
部屋が荒れてくると、
必要なものがどこにあるかわからなくなって、
新しく買ってしまったり、
必要そうなものを多く買い置きしてしまう
傾向があります。
多少ものがあふれていても、
自分の定位置(リビングのソファとか、ベッドとか)が
確保できれば、暮らせますしね。
この状態であっても、
お見積もりはできます。
見積のポイントは3つ
・リサイクル家電があるかどうか
・処分するごみがどれだけあるか
・何人×何日で作業するか
です。
リサイクル家電があるかどうか
家電リサイクル法で決められている家電4品目があります。
テレビ、洗濯機、冷蔵庫、エアコンです。
処分に困ってそのまま保管されていることもあって、
倉庫からテレビが3台出てきたこともあります。
メーカーや大きさによって処分価格が異なりますし、
持ち込む家電量販店によって運搬料金も異なります。
ご自身で持ち込むのが一番お値打ちなので、
出来る範囲で持ち込めば予算を抑えることができます。
処分するごみがどれだけあるか
北海道札幌市の場合ですが、
家庭から排出される一般廃棄物の収集運搬について
許認可を受けている会社は限られています。
一般財団法人札幌市環境事業公社へ連絡し、
収集を依頼します。
便利屋さんでの遺品整理などは、
このパターンが多いです。
その際、ごみの容積(重さではなく)で
金額が決まるため、処分するごみの容積を試算します。
何人×何日で作業するか
処分するごみの量が計算できたら、
あとはこれをどれだけの人数で、
何日間で作業するかを決めます。
今回の依頼者さんは、
メイン作業を4名で2日、
事前の仕分け作業を1名で2日行いました。
このような感じで、
見積書を作成し、
内容にご理解いただいたうえで
札幌市環境事業公社に連絡し、
ごみ収集車のスケジュールを確保します。
次回は、
当日の作業風景をお伝えしますね。