こんにちは。
はっぴーでりっちの佐藤です。
先日のテレビ取材で
久しぶりに連絡した方へ会いに
北海道室蘭市へ行ってきました。
東日本大震災当時、
一緒に働いていた方と、
私が北海道に来てからご縁ができた方を
おつなぎするためです。
巡礼の旅から帰ってきて、
様々な感情を手放すことができたり、
自分をゆるすことができたり、
素の自分を認めることができたり。
今までは、
いい人になろうとしすぎて、
飾って、取り繕ってる自分が
どこか好きになれず、
あまり目立たないように、
隠れて生きている感じでした。
自分をいじめている感じ。
そんなところから、
ちょっと抜け出すことができて、
感情の浮き沈みはあるけど、
明らかに軽くなってきました。
そんな自分の変化は
家族にも影響があって、
以前よりも団らんで笑顔が増えて、
落ち着いて過ごせている感じです。
『自分になにをさせてあげたいのか?』
の問いは、
はっきりとした答えは出ていないけれど、
一つ言えるのは、
『誰かに遠慮して後悔はしたくない。
自分のやりたいことをやりきる人生にする。』
ということ。
まだまだ表現することが怖いときもあるけれど、
自分が自分でいられるように、
誰かの望んだ自分を演じすぎないように、
日々その瞬間を楽しめるように、
自分との対話を大切に過ごしています。
今日は満月。
また一つの区切りですね。氏は、東日本大震災を宮城県で経験し、
家族とともに札幌へ避難した、いわゆる「震災避難者」です。
しかも、自らも避難者でありながら、
福島や宮城、岩手、茨城など各県から
道内各地へ避難してきた方々をサポートする活動をなさっていました。
平成28年当時、道の中には東日本大震災の被災者支援を行うセクションがあり、
この担当主幹の方から
「震災避難者の方が地域の防災教育に関わるというのはどうだろう?」
という話をお聞きし、
そこで佐藤さんを紹介されたことから、
それなら一度お会いして話を聞いてみようかと思ったのが出会いのきっかけ。
事実は小説より奇なりというか、何というのか。
知識で「防災」を固めた人間よりも、
実際に被災した人間の話のほうが、人の心に届きやすい。
というのが防災講演での私の考えです。
わたしが講演をする時も、
過去の災害のことをしっかりしらべて、
その時の被災者に今の自分をシンクロさせるような感じで伝えますが、
やはり生の体験談にはかなわないところがあります。
佐藤さんに初めて会い、
東日本大震災の体験談をお聞きしたとき、
一時間ほど話したでしょうか。
自分のこと、まわりの人に起きたことを「伝えたい」という熱意に触れて、
心が震えるという思いをしました。
体験者でなければ感じ取れない話、
しかも次の災害に備えるために必要な体験談を、
この人なら話していただける、と。
そして、なるべく多くの人に、
佐藤さんの話を聞いてほしいとも思いました。
しかも、この話を聞いた後、
わたしは地下鉄のカードを佐藤さんのところへ置いたまま道庁へ戻ろうとしたのですが、
駅の近くまで「くにたさーん!わすれものですよー!」と走って届けてくれました。
息を切らしながら・・・
人としての優しさというか、
災害のときに必要な心というか、
そういうものを佐藤さんは持っている。と感じました。
困るのを予想して、
動ける人というのはそうそういないものです。
こうして、
佐藤さんに北海道防災教育アドバイザーに就任していただき、
浦河高校の防災訓練を手始めに、
駒大苫小牧高校の職員研修、
さらには道の防災教育のイベントでも
3.11をテーマとしたトークコーナーに二度出演していただくなど、
いろいろとご活躍いただきました。
きょう2019年9月7日。
札幌市の中央図書館で開催された防災講話の講師に佐藤さんの名前を見つけ、
お話を聴きにいくこととしました。
東日本大震災に加え、去年の胆振東部地震と2つの震災を経験した佐藤さんが、何を話すのか。非常に興味がありました。
結果から申し上げますと、凄く面白い講演でした。
やはり、佐藤さんの話は、人に勧めたくなる・・・。
感じたのは、東日本大震災の経験を踏まえれば、胆振東部地震は市民の側で十分に対処可能だったということ。
特に「備蓄」について、以下のスライドでの切り口で説明するのは佐藤さんならではの視点だと思います。
講演前、佐藤さんは私に気づいてくださり、
挨拶がてら「くにたさんに防災の話なんか、釈迦に説法ですよ」
とおっしゃってくださったのですが、
こちらとしては「釈迦から説法」という感覚。
また新たな気づきを与えてくれたと思っています。
またいつか、「まさかは必ずやってくる」のですから、
その時にまでにどう過ごすのか。
こんにちは。
はっぴーでりっちの佐藤です。
3月に入って、
なんだかザワザワしています。
先々への不安を
強く感じるときに、
こうなる自分がいるのを
だいぶ分かってきました。
無理に
自分を言い聞かせて、
『大丈夫。大丈夫。』
とつぶやくよりも、
『不安だよね。』
と、今の感情を認めて、受け入れるほうが
今の自分にはしっくりきます。
だって、
不安ですから(笑)
不安があっても、
動けている自分がいる。
今、手元にあるものに感謝できる。
そんなことを思えるようになりました。
安全と安心。
安全は外側にあるもので、
どこまでやってもきりがないというか、
確実な安全はないものかもしれない。
でも、安心は自分の内側にあるもの。
自分で作り出すことができる。
今の私は、不安が大きいけれど、
心の現在位置が分かっているだけでも
ずいぶん成長したなぁって
ほめてあげたいです。
3月は誕生月ですし、
3月3日に新月を迎えます。
感情の波は色々あるかと思いますが、
予測できれば対処法もあるので、
不安と怖さを認めつつ、
乗り越えていきます。
今日もお読みくださいまして、
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